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定番の胡蝶蘭ギフトも、選び方次第で他社との差別化が可能

WEB制作の話

取引先に対してお祝いのギフトを贈る際は、極端に個性的なものを選ぶのではなく、定番のギフトを選択することが勧められます。 好意的でないギフトを贈ってしまった場合、先方との関係性に関わりかねません。

例えば、お祝いの際に贈ってはならないギフトが存在します。よく言われるのは、開店祝いや移転祝いなどに赤いものや、火を連想させるものはタブーだということです。火を連想させるものとは、ライターや灰皿、キャンドルなどが該当します。心をリラックスさせる効果があるアロマキャンドルも当然タブーです。また、意外と知られていないタブーのギフトとしては、スリッパや敷きマットが挙げられます。これらは足で踏みつけるものであることから、取引先に贈るギフトとしては不適切です。

では、反対に取引先へのお祝いのギフトとして間違いがない、定番のギフトとは何でしょうか?もっともメジャーなギフトとして、胡蝶蘭が挙げられます。

胡蝶蘭は、様々な面からビジネスシーンのギフトとして好まれています。見た目が華やかで高級感があり、玄関前などに飾ると映えること。香りや花粉が少ないことから、従業員や取引先の顧客に健康被害を与えにくいこと。水やりの回数が少なく手間がかからない一方で長持ちすること。このような理由から、胡蝶蘭は法人向けのお祝いのギフトとしてよく利用されています。

白以外も選択可能。先方に合わせたカラーで他社との差別化を

ピンクの胡蝶蘭ギフト

胡蝶蘭というと、真っ白な花びらを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実際は白以外にもピンクや黄色などがあります。定番は白ですが、他社との被りを避けるという意味では、白以外の色を贈ることも推奨されます。

例えば、先方が医療関係の施設ならば、白い胡蝶蘭は患者さんに緊張感を与えてしまう可能性があります。そういった面を考慮して、白よりも柔らかくポジティブな印象を与えるピンクや、明るく気持ちを和らげる効果がある黄色などが好まれる場合があります。また、女性向けの施設に対しては、女性らしい雰囲気があるピンクの胡蝶蘭が内装にマッチします。

同じ白の胡蝶蘭でも、リップと呼ばれる花びらの中心部が赤い品種もあります。ちなみに、一般的には黄色です。通常の白い胡蝶蘭に比べて目を引きやすいという特徴があります。また、花びらの白とリップの赤が紅白の配色で縁起が良いとして人気が高いです。

このように、同じ胡蝶蘭でも色によって印象は大きく変わります。さらに言えば、花びらの枚数やサイズ、茎の本数によっても受け取った時の印象や飾った時の印象が異なります。お祝いに贈るギフトとして定番の胡蝶蘭を選ぶ際も、先方がどのような企業や団体か、どのような内容のお祝いかなどを考慮して、ふさわしい胡蝶蘭を選択できると先方からの印象も良く、定番の胡蝶蘭でも他社との差別化を図れます。

色や見た目にこだわるあまり、花自体の品質を軽視してはいけません。大事な取引先に贈るギフトですから、購入する際もふさわしいフラワーショップを選びましょう。

宮内庁御用達。法人祝い用の胡蝶蘭(蘭鉢)が購入できるフラワーショップ